【必読ポイント!】
◆一流ホワイト企業が求める人物像
◇IQとEQが高い

「一流ホワイト企業」に入るためには、IQとEQを高めるのが近道である。就活生は、IQとEQによって4つのゾーンに分けられる。

 IQとEQがともに高い人は、「優秀」ゾーンだ。就活力を高め、万全の対策をすることで内定の可能性が上がる。

 IQは高いがEQが低い人は、「インテリ」ゾーンだ。実はこのゾーンにある人は、もっとも就活で苦戦するタイプだ。優秀だからこそ、生意気と見られ、敬遠される場合もある。「感謝」「謙虚」「今の自分があるのは周囲の人のおかげ」というマインドを忘れないようにしよう。

 EQは高いがIQが低い人は、「いいヤツ」ゾーンだ。このゾーンにある人は、「優秀」ゾーンの人についで、一流ホワイト企業から内定を取りやすい。

 IQもEQも低い人は、「モブ(群衆)」ゾーンである。いきなり大手ばかり受けるのではなく、まずは応募倍率の低い企業を受け、内定を得てから大手企業を受ける作戦を取ろう。

◇自己分析をもとに志望業界・企業を選んでいる

 本書では、一流ホワイト企業に内定するために重要な7つの必須能力が挙げられている。本要約ではそのうち、「自己分析」と「マナー」を紹介する。

 まず、「自己分析」だ。就活を終えた学生が「もっとやっておけばよかったこと」としてしばしば挙げるのが、自己分析である。現状の自分のレベルや強み、弱み、考え方の傾向、希望や将来像をすべて洗い出す作業だ。

 自己分析の目的は2つある。自分の進路を決めるための自己分析と、選考を突破するための自己分析である。この2つを見据えた自己分析ができれば、子どもは、戦略的に就活に挑戦できるようになる。自分の強みと弱みを理解することで内定率がアップするとともに、長く活躍し、稼げるキャリアを選択できるだろう。

 自己分析をする際にもっとも大切なことは、子どものプロファイル(大学、学部、性格、実績、適性など)と、志望業界や志望企業に一貫性を持たせることだ。子どもの話を聞いた面接官が、「あなたはこういう人だから、うちを志望しているのね」と納得できるようにしなければならない。