――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  中国の動画ストリーミング市場は統合が待たれていた。どうやらようやく、その時が来ているのかもしれない。  中国最大の人気を誇るソーシャルメディア「微信(ウィーチャット)」を擁するテンセントホールディングスは、動画配信の競合iQiyi(愛奇芸)の筆頭株主となることに関心を示している。ロイター通信が16日に報じた。愛奇芸は中国検索エンジン最大手の百度(バイドゥ)が56%を保有する。報道によると、テンセントはバイドゥに株式取得を打診したが、協議はまだ初期段階にある。