朝鮮戦争は70年前の1950年6月25日に始まった。その日、金正恩氏の祖父は38度線を越えて南へと軍を進めた。北朝鮮は文字通りごみのように汚い言葉を相手に投げつけることで、この記念日を祝うつもりのようだ。金正恩氏の権威を損なう情報や韓国のメロドラマを記録したUSBメモリーなどを、韓国にいる脱北者らが風船で北朝鮮に向けて飛ばしたことを受け、北朝鮮は報復を計画している。朝鮮中央通信によれば「あらゆる階層の人々の怒りと憎しみを込めた1200万枚のビラ」が既に印刷されており、韓国に向けた大規模なプロパガンダ作戦を展開するための風船3000個の準備が進められているという。北朝鮮の優れた戦略家たちは、宣伝ビラとともに大量のごみを送り付ける計画だ。朝鮮中央通信は「南朝鮮(韓国)は報いを受けなければならない。ビラとごみを処分するのがいかに苦痛で腹立たしいことか経験しないと、悪い癖は直らないだろう。報復の時は迫っている」と伝えた。