米国の大学は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が続く中、この秋にキャンパスで授業を再開するため、各大学の保健部門が主導して学生や教員やスタッフの広範かつ頻繁な検査を行う計画を打ち出している。  国の検査能力が追い付くのかどうか懸念する声もある。  テキサスA&M大学システムは14日、口腔(こうくう)用綿棒付きの検査キット1万5000個を毎月送るようカリフォルニアの検査会社キュラティブと交渉していることを明らかにした。