米動画配信大手ネットフリックスが16日発表した4-6月期(第2四半期)の新規登録者数は予想を上回った。新型コロナウイルス対策の外出規制は、引き続き恩恵をもたらしている。ネットフリックスはこの日、最高コンテンツ責任者のテッド・サランドス氏を共同最高経営責任者(CEO)に指名した。サランドス氏は取締役にも選出されているほか、最高コンテンツ責任者も兼任する。これにより同氏は、リード・ヘイスティングス会長兼CEOの後継者となる地位に就いたことになる。グレッグ・ピータース最高製品責任者(CPO)が最高執行責任者(COO)に昇格する。同社が発表した4-6月期の新規登録者数は1010万人と、今年に入り同社が示していた予想の750万人を大きく上回った。ただ、新型コロナの流行で経済閉鎖と外出規制が導入された1-3月期に獲得した約1600万人は下回った。
ネットフリックス増収増益、新規会員1000万人超
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