しかし、会社が本格的に常時在宅勤務にかじを切れば、そうした不安は解消できるのではないか、と西野さんは考える。

「在宅勤務が通常になって、今以上に各社員の自宅が働きやすい環境に整っていけば、オフィスと近い環境で仕事が行えるようになると思います。正直、出社しなくても業務が行える職種は、毎日出社する必要ってないですよね。オフィスでなければできない業務に当たる日だけ、出社すればいい。毎日オフィスに行くのって古いですよ。うちは7月末まで在宅勤務が続きますが、(コロナ感染の)第2波も怖いし、今後も在宅勤務が続けばいいのになあ、と思っています」

 今年、コロナ禍の真っただ中で社会に足を踏み入れた新入社員たちは、彼らにしか感じられない思いや意見を持っている。彼らが働いていくうえでの不安や、会社に変革をもたらすかもしれない意見に耳を貸すことで、得られるメリットがあるのかもしれない。