【ワシントン】米国の防衛・情報機関とつながりのある小規模の米企業が、携帯アプリに組み込んだ自社ソフトウエアを通じて世界で億単位の携帯電話の位置情報を追跡できる立場にあることがウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した資料やインタビューで明らかになった。  この企業は情報機関関連の経歴を持つ退役軍人2人が設立したバージニア州のアノマリー・シックスで、マーケティング用資料では500以上の携帯アプリから位置情報を得ることができるとしている。情報はこうしたアプリの一部に直接組み込まれた自社のソフトウエア開発キット(SDK)などを通じて収集できるという。