米国勢調査によると、自分と子どもの食費を十分賄えない人が増えている。政府による支援策の一部が終了したため、こうした人数は増える公算が大きい。  7月後半に、前の週のある時点で十分な食料がなかったと答えた成人は約12.1%と、5月前半の9.8%から増えた。子どもを持つ人の約20%が子どものための食料を買う金銭的余裕がなかったと答え、6月前半の約17%から増えた。  このデータは4月から7月までに国勢調査員が実施した週ごとの調査によるもの。  フードバンクもここ数カ月で需要が急増したとしている。