「会社の人は誰も知らないけれど、実はボク、いつ会社を辞めても大丈夫なんです!」――弐億貯男
大卒入社3年目のこと。貯金100万円を元手に、40歳をちょっと過ぎるまでに株式投資で生涯賃金2億円を稼ぐことを決意した。でも、投資はまったくの素人。完全に知識ゼロの状態だった。そこで、日中はサラリーマンとして忙しく働きながら、株式投資の入門書を買って勉強するところから始めた。最初は短期売買を繰り返して失敗したが、より落ち着いて取引できる中長期投資に方向転換したところ、“勝ちパターン”が見つかった。どんどん資産を増やし、当初の計画前倒しで資産2億円達成!
サラリーマンにして株式投資で月400万、500万円の利益を出すことはざら。多い月には1000万円を軽く超える含み益を得ている。その投資手法は、堅実で着実。
『10万円から始める! 割安成長株で2億円』の著者・弐億貯男が、すべてのサラリーマンにおすすめの投資スタイルを手取り足取り伝授する。
(こちらは2020年9月4日付け記事を再掲載したものです)

株で2億円を稼いだ<br />現役サラリーマンの教え<br />「セミリタイア計画」Photo: Adobe Stock

サラリーマンの平均年収を
不労所得でゲットする

資産2億円を貯めたら、そのうち1億円で配当利回り4%の銘柄を保有すると、サラリーマンの平均年収に匹敵する税引前400万円の不労所得を毎年得られます。

その所得の範囲内で生活できたら、その段階で会社を辞めてセミリタイアが可能になります。

残り1億円の半分の5000万円で、値上がり益狙いの株式投資を続ける一方、残り5000万円は堅実に預貯金にあてるという目論見でした。

株で2億円を稼いだ<br />現役サラリーマンの教え<br />「セミリタイア計画」

2億円を目指す男という意味で、妻が即興で名づけたハンドルネームが「弐億貯男」だったのです。

名は体を表すという言葉もありますが、もしかすると「弐億貯男」という名前を妻がつけてくれたからこそ、2億円という成績が後からついてきたのかもしれません。

名づけ親である妻には、心から感謝しています。