車の購入は2年後以降に
予算50万円以内で

 収入のアップを期待できないことから、支出の見直し、具体的には節約をすることになりますが、気になるのが「国民健康保険2万2000円」です。パート雇用であったとしても収入を考慮すれば、健康保険は「社会保険」、年金は「厚生年金」に加入になるはずなのですが……。収入や推測する勤務時間から勤務先で健康保険、厚生年金に加入できるはず。確認してみてください。厚生年金だと老後に受け取れる年金額がかなり異なりますから。

 試算は国民健康保険料を支払う形で続けますが、支出で見直せそうな項目は、やりくり費用の5万円ぐらいです。冠婚葬祭や税金などの年払いにしている積み立て2万5000円も、年によっては貯蓄に回せることがあるかもしれませんが、毎年は厳しいかもしれないので節約部分に入れません。とすれば、貯蓄額はせいぜい1万円くらい上乗せできるのが関の山のような気がします。

 後は、車を現金一括で買い替えれば、車のローンが無くなり、その分を貯蓄に回すことができるようになるくらいです。仮に月3万円とすれば年間36万円、1年後は今ある貯蓄30万円と合わせて66万円、2年後には102万円になります。車の買い換えは2年目以降、厳しいですが予算50万円以内で行ってもらいたいものです。

 2年後にはJさんは41歳になっています。収入が変わらなければ貯蓄は年間36万円で変わらず。もしかしたら、子どもの成長と共に食費等が増え、それも厳しいかもしれません。ですが、できるだけ36万円はキープしてもらいたいです。それを継続できれば、60歳までの19年間で36万円×19年間=684万円貯蓄できます。その間、車の買い換えが2~3回あるとすれば、1回目の残り52万円と新たな貯蓄の684万円のうち100万円位を充当できることでしょう。