ドナルド・トランプ米大統領はノースカロライナ州の有権者に対し、11月の大統領選で郵便投票をする場合は投票所にも出向き、郵便投票した後も直接投票ができることがないか試してしてみるよう勧めている。同氏は数カ月にわたり郵便投票への批判を繰り返している。トランプ氏は2日、同州の投票システムを信用するかと問われ、「郵便投票と直接投票をさせたらいい。彼らが言うほど良いシステムなら、直接投票はできないだろう。郵便投票が集計されていなければ、投票できるだろう」と述べた。有権者は1回の選挙につき1回しか投票できない。郵便投票をすれば直接投票はできず、もし直接投票した後で郵便投票が届けば、郵便投票は集計されない。