J:COM
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ケーブルテレビ最大手のジュピターテレコム(J:COM)が、金融業に参入することが分かった。サービス加入者554万世帯の顧客基盤と、地域に密着した営業力は、既存の金融機関にとって脅威となりそうだ。(ダイヤモンド編集部 重石岳史)

CATV事業から「次のステップ」へ
少額短期保険の販売を今秋開始

「住友商事、KDDIの両株主と3~4年かけて議論を続けてきた。ビジネスの次のステップへ進むことになる」。ジュピターテレコム(J:COM)幹部がそう語る「次のステップ」こそが、金融業への参入だ。

 その「第1弾」(同幹部)として着手するのが、保険ビジネス。J:COMの子会社がこのほど少額短期保険会社として関東財務局への登録を完了し、今秋にも保険の募集を始める。他の金融商品も今後、独自に開発・販売を進めるという。