防虫剤や殺虫剤は
売れにくい?

 特徴的なのは、防虫剤(1位:37.1)や殺虫剤(2位:47.1)だ。暖かい地域に比べると、一般家庭にゴキブリのような害虫が出るリスクが小さいことが背景にあると考えられる。

 また、コロナ予防のための必需品となっている今年は例外になりそうだが、マスク(16位:70.9)も、全国と比べると売れていない商品の一つである。北海道は、スギ花粉の飛散が非常に少ない地域だ。そのため、花粉症対策としてマスクが購入されることも、他地域に比べると少ないようだ。

「3~4月の花粉シーズンにおけるマスクの売れ行きが、他地域よりも緩やかでした」(木地氏)

 暑い夏に飲みたくなる麦茶(7位)も、66.6と全国平均と比べると売れていない。気候や環境の特性が、商品の売れ方に影響を与えているといえる。