米金融大手JPモルガン・チェースは、貴金属相場と国債相場の操縦疑惑に関して不正行為があったことを認め、9億2000万ドル(約970億円)を支払い、当局と和解することで合意した。29日付の商品先物取引委員会(CFTC)の発表文によると、JPモルガンはCFTCのほか司法省と証券取引委員会(SEC)の調査を決着させる。CFTCによれば、なりすましによる相場操縦に対するCFTCの制裁金としては過去最高額となる。
JPモルガン、相場操縦巡り970億円で和解へ
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米金融大手JPモルガン・チェースは、貴金属相場と国債相場の操縦疑惑に関して不正行為があったことを認め、9億2000万ドル(約970億円)を支払い、当局と和解することで合意した。29日付の商品先物取引委員会(CFTC)の発表文によると、JPモルガンはCFTCのほか司法省と証券取引委員会(SEC)の調査を決着させる。CFTCによれば、なりすましによる相場操縦に対するCFTCの制裁金としては過去最高額となる。