ドナルド・トランプ米大統領の選挙陣営は大統領討論委員会に対し、民主党候補のジョー・バイデン氏と対決する今後2回の討論会についてルールを変更しないよう求めた。同陣営は、討論会を欠席する考えはないとも述べている。無党派の大統領討論委員会は30日、第1回の討論会が大きく混乱したことを受け、今後はより秩序あるものにするためルール変更を発表すると明らかにしていた。29日の実施された初回の討論会ではトランプ氏とバイデン氏が互いを遮るように発言し、相手を侮辱するような言葉も聞かれた。またトランプ氏による割り込み発言はバイデン氏のそれを大幅に上回っていた。トランプ氏は1日に「前回の討論会は私が明らかに勝利したにもかかわらず、2回目と3回目の討論会のルール変更を私が大統領討論委員会に認める理由などあるだろうか」とツイートした。
トランプ陣営、討論会のルール変更に反対 マイク遮断など
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