巣ごもり需要で食品のECが人気
登録ユーザー3倍増のサイトも
生産者支援の目的で始まった「元気いただきますプロジェクト」。出品されている食品は、送料無料で購入できる(画像はKURADASHIのECサイトより)このプロジェクトに参加している販売業者の一つ、ECサイト「KURADASHI」を運営する株式会社クラダシに取材を行った。社会貢献型フードシェアリングプラットフォームであるKURADASHIは、フードロス削減関連のECサイトとしては日本最大級であり、現在の登録ユーザーは10万人、取引業者は800社を数える。同社は「もったいないを価値へ」という理念を掲げており、2015年から食品ロス削減に取り組んできた。食品メーカーなどの余剰商品をサイトで一般消費者に販売することにより、再流通させて価値を見いだしている。
「インバウンド向けに生産していた高級食品の販売数が、コロナウイルスの影響で激減しています。そのため弊社のECサイトにも蟹、ほたて、車海老、黒毛和牛といった、これまでよりワンランク上の高級品が出品されるようになりました。また外出自粛のため、観光地で販売できないご当地グルメも数多く出品されています。4月に発令された緊急事態宣言をきっかけに、巣ごもりをする方が増えたこともあり、KURADASHIの月間ユーザー登録数が、コロナ以前の3倍にまで増えています」(株式会社クラダシ代表取締役社長・関藤竜也さん)



