また、ひき逃げ事件の発生件数では群馬県が最多で1万人当たり2.35件。最少は岩手県の0.21件で、両者の差は11倍となった。

 検挙数、発生件数ともに上位となった群馬県は自動車の利用者が多いことが背景にあると思われる。

 一般財団法人自動車検査登録情報協会によると、群馬県の1世帯当たりの自動車普及率は全国4位の1.614台(令和2年3月末時点)。

 また、検挙数ランキングで8位の長野県も自動車普及率は全国6位の1.571台である。

 とはいえ、自動車普及率とひき逃げ事件数は、必ずしも比例するわけではない。

 検挙数、発生件数ともに上位の兵庫県と大阪府の1世帯当たりの自動車普及率は、それぞれ43位(0.93台)、46位(0.637台)と低い。

(ダイヤモンド編集部 松本裕樹)