【ロサンゼルス】米通信大手AT&T傘下の映画制作会社ワーナー・ブラザーズは3日、2021年公開予定の新作映画について、劇場と同時に動画配信サービス「HBOマックス」でもリリースすると発表した。  ネットでの配信は封切りの最初の1カ月間で、その後は劇場のみでの上映となる。  ネットと劇場でのハイブリッド方式の公開は、作品の規模を問わず、来年公開予定の17作品全てが対象となる。大型予算映画は通常、利益を確保するには、劇場で巨額の興行収入を得る必要がある。