31日の米株式相場は続伸。今年は近年の記憶の中で最も波乱含みの1年となったが、この日は珍しく静かな取引で2020年の幕を閉じた。多くの人が年末休暇を取った関係で、今週は商いが閑散だった。ダウ工業株30種平均の終値は前日比196.92ドル(0.65%)高の3万0606.48ドル、SP500種指数は24.03ポイント(0.64%)高の3756.07。ダウ平均とSP500種は共に最高値を更新して取引を終えた。ナスダック総合指数は18.28ポイント(0.14%)高の1万2888.28で引けた。主要3指数は20年をいずれも堅調で終えた。年間ではダウ平均が7%余り、SP500種が16%余り、ナスダックが43%余りそれぞれ上昇した。