ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が実施した1月のエコノミスト調査によると、米国では今年、新型コロナウイルス禍から脱却し、経済成長率が4.3%に達すると予想されている。  エコノミストらは1月調査で2021年の米国内総生産(GDP)成長率予想を引き上げ、新型コロナ予防ワクチンの接種や、政府による個人・企業向け追加救済策の導入を巡る観測を背景に、景気見通しに明るさが増したと指摘した。前年10-12月期に比べた最新の2021年成長率予想は、先月調査で予想された3.7%から大幅に改善した。