米議事堂への乱入事件が発生する3日前の1月3日、極右組織「プラウドボーイズ」のリーダー、エンリケ・タリオ氏は、対話アプリ「テレグラム」で「われわれががそれを侵略したらどうなるか」という暗号のような投稿を共有していた。このメッセージは、「テレグラム」上の7000人超のフォロワーに送信され、最初の返信には「1月6日は米国の作戦決行日だ」と書き込まれていた。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、「プラウド・ボーイズ」や、そのメンバーが保守派向け交流サイトの米「パーラー」や「テレグラム」、右派系SNS「ギャブ」などに書き込んだ数千件の投稿を調査。それらを見ると「プラウド・ボーイズ」がトランプ氏のメッセージを行動への呼び掛けと見なしていたことが示唆される。
米極右組織、トランプ氏発言で議事堂乱入か
事件前後の投稿が示唆
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