――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  米たばこ大手フィリップ・モリス・インターナショナルは、業界史上最も野心的とも言える販売目標を掲げ、社会的な責任を重視する投資家の獲得を図っている。  フィリップ・モリスは、10日に実施した株主イベントで、グループ売上高におけるIQOS(アイコス)加熱式たばこなど無煙製品の比率を現在の24%から2025年までに50%超とする新たな目標を設定した。