米国の小児科医らによると、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、対面式授業やスポーツなどの活動に取り組みづらい状況が続いていることが、児童の体重増加につながっている。児童の健康に長期的な影響が生じる可能性もあるという。  児童らは間食が増える一方、運動する機会は減っている。肥満について研究する医師や栄養士は、新型コロナの流行によって2型糖尿病やぜんそくなどになるリスクが高まっていると懸念している。