【初めてのメルセデス講座 #最終回】
「メルセデス・ベンツを買うべき人」とは?
クルマにそれなりの興味はあるけれど、決してカーマニアではない皆さまのためにお送りしてきた「初めてのメルセデス講座」も、いよいよ最終回であります。
各世代のメルセデス・ベンツについていろいろ述べてまいりましたが、各回の結論だけをざっくりサマると、下記のとおりとなるでしょう。
●第1回:ちょっと前の世代(1990年代後半から2000年代ぐらい)のメルセデスはいささか中途半端。今買うなら「最新世代」か「ぐっと古い世代」の二択。
>>第1回
●第2回:もしも「最新世代のメルセデス」が欲しいなら、おすすめは「Cクラス」または「各種SUV」。小さいやつや大きすぎるやつは避けたい。
>>第2回
●第3回:新車のCクラスも「ウェルカムプラン(残価設定ローン)」を使えばまあまあ現実的な支払額で購入可能。
>>第3回
●第4回:とはいえ新車ではなく「認定中古車」で十分と思われる。
>>第4回
●第5回:往年のネオクラシック系はかなりおすすめ。しかし「腕利きの工場」と「それなりの維持費用」の確保は必須。
>>第5回
上記の5回で言いたいこと、必要な情報はほぼすべて出しましたので、特に追加することはないのですが、いい忘れたことといえば「メルセデス・ベンツとは、果たしてどんな人に向いているクルマなのか?」ということかもしれません。
世の中にはいろいろな自動車ブランドがありますし、いわゆるクラス的にはメルセデスとほぼ同じ「BMW」とか「アウディ」とかもありますからね。そういったブランドではなく「メルセデス・ベンツを買うべき人」とは、果たしてどんな人なのか?