米政権当局者らがインフラ投資や景気対策を含む最大3兆ドル(約326兆円)規模の政策をまとめている。事情に詳しい関係者らが明らかにした。バイデン陣営が選挙戦で掲げた主要な政策を実現することが狙い。一つ目のパッケージは道路や橋などインフラへの投資計画を中核とするもので、ジョー・バイデン大統領が2020年の大統領選で示した経済政策「ビルド・バック・ベター(より良き再建)」に含まれる気候変動イニシアチブなども組み込まれる。年末に期限を迎える子育て世帯への税優遇策やコミュニティー・カレッジの無料化などといった教育やその他の優先的な政策は、その後に続くパッケージで集中的に取り上げられる見込み。
米政権当局者、3兆ドル規模の景気対策を計画 インフラ投資など
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