米議会警察(USCP)のヨガナンダ・ピットマン長官代理は2日、連邦議会議事堂の外にある検問所に男が車で突入し、その際に負傷した警官1人が死亡したと明らかにした。議事堂では3カ月ほど前の1月6日にも、襲撃事件で警官1人が死亡している。ピットマン氏によると、ナイフを持った容疑者が射殺された。議会警察によると、事件は議事堂の上院側にあるコンスティテューション・アベニュー付近のバリケードで囲まれた検問所で発生した。建物は封鎖された。ピットマン氏によると、容疑者は車で警官2人に突入した後に防壁に衝突した。容疑者はナイフを持って車から降り、警官に向かって突進したが、警官が容疑者に発砲した。警察によると、警官2人は地元の病院に搬送された。