半導体不足で膨らむ、製造装置1000億ドルの夢
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――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」

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 半導体製造装置の市場規模が年間1000億ドル(約11兆円)に達するのはいつだろうか。探求の目が向けられている。

 世界的に供給が不足する中、それは重要な問題となっている。半導体不足を受けて各国政府は資金支援を計画し、米インテルや台湾積体電路製造(TSMC)など半導体大手は記録的な設備投資を発表済みだ。投資家にも多額のカネが流れ込む兆しが見えている。フィラデルフィア半導体株指数は今年に入り17%高と、アプライド・マテリアルズやラムリサーチ、KLAなど半導体製造装置メーカーの好調な値上がりを受け、他のハイテクサブセクターに大きく水をあけている。