吉本でお笑いコンビ「オオカミ少年」で活動する傍ら、探偵事務所の代表を務めています。探偵歴10年の中でさまざまな案件を取り扱いました。これまで大変だった案件や、変わった対象者の行動などを紹介してきましたが、相談に来られる依頼者も変わった方が多くいました。今回はその中でも特にヤバかった依頼者について紹介したく、ペンを取りました。特に不倫や浮気の場合、探偵に頼む・頼まないにかかわらず、やらない方がいい行動もあります。(探偵芸人オオカミ少年 片岡正徳、登場人物はすべて仮名)
ケース1
開業医の夫の浮気
35歳女性の仰天告白
知り合いから紹介され、依頼者のマミさん(35歳)の相談に乗ることになりました。
開業医の旦那さんが浮気をしており、証拠を押さえて、離婚の準備を進めたいというものでした。
対面で旦那さんの特徴や行動の傾向、調査方法について打ち合わせをし、小1時間ほどで調査スケジュールまで決め、契約締結の書類にも記入をしてもらいました。
早速調査に取り掛かりましたが、3度調査を行っても旦那さんが浮気らしき行動をすることはありませんでした。