中2で40万円から始めた資産が
中3で300万円まで増えた
世界の株式市場は、1977年10月に起こったブラックマンデーの落ち込みから回復基調にあり、日本経済と株式市場はバブル経済のピークへと向かっていました。
右肩上がりの景気の波に乗り、株価が安い銘柄へ投資する、いわゆる「低位株ブーム」が起こり、中学2年生に40万円で始めた資産は、あれよあれよという間に増え、中学3年生になった頃には300万円にまで増えました。
買った翌日にストップ高という経験をしたこともあり、ビギナーズラックとバブル景気にすっかり酔い、「株というのは、こんなに簡単に儲かるものなんだ!」と有頂天になってしまった私は、学生の本分である学業をほったらかしにして株式投資にのめり込むようになっていったのです。