17日に開示された2020年の納税記録によると、ジョー・バイデン米大統領とジル夫人の調整後総所得(課税所得)は60万7336ドル(約6630万円)だった。新型コロナウイルス流行の影響で、20年の納税期限は従来の4月15日から5月17日に延期されていた。ドナルド・トランプ前大統領は任期中に納税記録を開示せず、歴代大統領の慣例を破ることになったが、バイデン夫妻はこれを再開した。夫妻の20年の所得は19年を下回った。バイデン夫妻の所得の多くは、年金や社会保障給付のほか、夫人の講演・執筆活動から得られたものだった。夫妻は3万0704ドルを慈善活動に寄付。また、連邦所得税および個人事業主税として調整後総所得の25.9%に相当する15万7414ドルを納税していた。
バイデン米大統領夫妻、2020年の課税所得は6630万円
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