米アルファベット傘下のグーグルは同社初となる常設の小売店を今夏ニューヨーク市にオープンする。新型コロナウイルス流行の収束を見込み、実店舗の存在が販売促進に寄与するとみている。小売店の立地はマンハッタンのチェルシー地区で、スマートフォン「ピクセル」やサーモスタット「ネスト」、ウエアラブル端末「フィットビット」などのグーグル製品を販売する。グーグルが20日、ブログで発表した。グーグル製品の使い方に関するワークショップ開催や修理などのサービス提供も行うという。グーグルは過去にニューヨークとシカゴで一時的にポップアップストアを運営したことがあるものの、常設の店舗は初めてとなる。
グーグル、初の常設小売店 今夏NYにオープン
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