【ロンドン】人工知能(AI)を手掛ける英ディープマインドの幹部は親会社である米グーグルからの独立性向上を求めて長年にわたり交渉してきたが、グーグルが交渉を打ち切っていたことが明らかになった。 ディープマインドは慎重な扱いを要する同社のAI研究について、独立した法的枠組みを求めていた。 事情に詳しい複数の関係者によると、ディープマインドは先月末、グーグルの交渉打ち切りを社内に伝えた。 グーグルなどのテクノロジー大手はAIの研究や進化を巡り支配力の強化を狙っており、ディープマインドとの交渉終了もその一例となる。
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