ゴーン被告、仏捜査当局の聴取に応じる意向 ルノー報酬でベイルートのホテルでインタビューに応じたゴーン氏(14日) Photo: Diego Ibarra Sanchez for The Wall Street Journal

【ベイルート】日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告(67)は、逃亡先であるレバノンでの生活に満足していると述べ、仏自動車大手ルノーのトップとして受け取った報酬に関し、来週にもフランス当局から聴取を受けることについて準備が整っているとした。

 ゴーン氏は、日産のトップとして不正に関わった疑惑を巡り日本での裁判が予定されていたが、2019年末に音響機器を収納する箱の中に隠れて逃亡した。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、これまで弁護士らと数時間にもおよぶ協議を続け、フランス当局による任意での聴取に向け準備を進めてきたと明らかにした。

 ベイルートのホテルでインタビューに応じたゴーン氏は、「このことを楽しみにしてきた」とし、「もっと早く来てほしかったぐらいだ」とも発言。同氏は日本とフランス両国で不正に関与したことを否定している。