米石油大手エクソンモービルが26日開催した株主総会で、気候変動問題への取り組み強化を求めていた物言う株主(アクティビスト)が取締役ポスト2つを勝ち取った。エクソンにとっては歴史的な敗北で、化石燃料を重視する従来の経営戦略の変更を迫られる可能性が高まった。エクソンは暫定の投票結果として、新興ヘッジファンドのエンジン・ナンバーワンが擁立していた取締役候補2人を株主が承認したと発表した。集計結果は現時点で確定しておらず、最終的な取締役会のメンバー構成は現時点で不明。エクソンはまた、株主投票でダレン・ウッズ最高経営責任者(CEO)が再任されたとしている。今回の採決結果はウッズ氏への事実上の信認投票とみられており、双方が巨額の資金を投じてきた今回の委任状争奪戦で敗北したことは、ウッズ氏にとって大きな打撃となる。
エクソン歴式的な敗北、物言う株主が取締役ポスト獲得
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