暗号資産(仮想通貨)のビットコインは14日、2週間以上ぶりの水準に上昇した。企業向けデータ分析ソフトウエア大手の米マイクロストラテジーがビットコイン購入資金に充てるための5億ドル(約550億円)分の投資不適格(ジャンク)債発行を完了したほか、米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)による新たなコメントが好感された。  この日は一時4万1046.77ドル(約450万円)をつけ、11日の米東部時間午後5時時点に比べ11%近い上昇となった。コインデスクによると、流通しているビットコイン全てを合わせた時価総額は7522億3000万ドルに達した。