株式投資よりアパート1棟経営がFIRE(経済的自立と早期退職)への近道!
不動産投資を始めて5年、アパート7棟を保有、資産7億5000万円を築いた。目標は、40歳までに資産100億円を築くこと。経済が疲弊した愛着のある地元を自分の力で再生する資金作りのためだ。現在、年間家賃収入7000万円、年間キャッシュフロー(手元に残るお金)2000万円を得ている『元証券ウーマンが不動産投資で7億円』の著者が、知識ゼロから不動産投資で安定的に資産を増やせる方法を徹底指南する。
「よい不動産屋さん、知らないですか?」と聞きまくり
物件:築4年 鉄筋コンクリート造テナントビル(3フロア)
価格:1億3000万円 家賃:40万~50万円 利回り:8%
金利:1.2%(信用金庫)自己資金:2700万円 返済期間:30年
このテナントビルは、東海道新幹線も停車するJR名古屋駅から徒歩7分。
積算価格(土地・建物の担保価値)を調べたら、土地値が上がっているエリアでした。
周辺は再開発が進む予定もあり、これからさらに土地値が上がっていくことがほぼ確実視されています。
ここまで立地がよい物件は、なかなか出てこないので、これも下見をしたうえで即、「購入申込書」(買付証明書)を提出しました。
他の購入希望者と競合したのですが、1番手で手付金(1000万円)を自己資金から支払って契約することができました。
これは、地元の不動産会社に紹介してもらわなければ、出会えない物件でした。
私は将来、地元・愛知で地域再生をするという大きな目標があるので、不動産投資をするなら愛知の物件を優先して買いたい、愛知の金融機関を優先して融資を受けたいという思いがあります。
そこで2019年6月から、地元で不動産投資をしている知り合いに「よい不動産屋さん、知らないですか?」と聞きまくっていたのです。
そのご縁で紹介していただいた不動産会社から、このテナントビルの物件案内が届いたのが同年8月。
「そろそろ次の物件がほしい」とも思っていたところだったので、いきなり超優良物件が回ってきてラッキーでした。
この物件は売り主が売り急いで現金化したいという状況だったので、値引きをしてもらうことができました。
――以上が現在、私が所有する7棟の購入歴です。
高額物件にもかかわらず1年に2棟買ったこともあり、立て続けに購入しているので驚かれたかもしれません。
「億単位の物件まで買うなんて勇気があるなぁ」と思われた人もいらっしゃるでしょう。
「不動産投資で30歳までに資産10億円、40歳までに資産100億円」を目標にしている私にとっては、これでもまだ足りないくらいなのです。
2018年はスルガ銀行の投資用不動産への不正融資問題や、賃貸不動産大手のレオパレス21の施工不良問題も影響して、不動産投資家への融資が進まなくなりました。
私にはどうすることもできない想定外の足止めを食らったので、結果的に30歳までに達成したかった目標には届きませんでしたが、目指している方向には着実に近づいていると思っています。
1989年愛知県生まれ。2013年大学卒業後、野村證券入社。配属された東海地方で新人にして営業成績トップとなり、社内最年少でセミナー講師に抜擢される。出身地の経済が疲弊し、将来的に自分の手で地域活性化をするという大きな目標を掲げ、その資金獲得のため不動産投資をはじめる。40歳までに資産100億円を築き、財団を設立して地元を活性化するのが目標。2015年、26歳で1棟目となる中古1棟アパートを購入。その後も1棟買いを続け、入社4年目に退社。現在は7棟68室(総資産7億5000万円)のオーナーとして、年間家賃収入7000万円、年間2000万円のキャッシュフロー(手元に残るお金)を得ている。2021年夏に有料メルマガ「お金ビギナーのためのマネ活部」をスタート予定。お問い合わせ等は、こちらのアドレスまで(info-emily@diamond.co.jp)。