約1兆ドル(約111兆円)のインフラ投資計画について協議している上院の超党派議員グループは、計画の枠組みで合意したことを明らかにした。24日にジョー・バイデン大統領と協議し、最終合意を目指すという。ホワイトハウス高官らとの協議を終えた民主・共和両党の議員は23日、一部の未解決の問題について詰めの作業を続けると述べた。最近の協議では、財源の捻出方法が焦点となっている。協議に参加しているジョン・テスター上院議員(民主、モンタナ州)は「大部分は枠組みが固まったが、その中には詰めの作業が必要な項目もある」と述べた。協議に参加した上院議員らは、党指導部などに連絡を取り、新たな合意への支持を取り付けたい考えを示した。
米インフラ投資計画、上院超党派が枠組みで合意
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