米カリフォルニア州の難関公立大学であるカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)、カリフォルニア大学バークリー校(UCB)の3校は、2022年から州外出身学生の受け入れ上限を引き下げる。各校が州内の納税者を優先的に扱っていないとの批判が高まったことで、州議会が州内学生の入学拡大に向け過去最大規模の予算を組んだ。  州の統計によると、州外学生の受け入れは各校で全学生数の18%が上限となる。従来は約23%だった。新たな上限は2022年秋から5年間導入される。