加齢臭・ミドル脂臭対策の
ボディソープ&せっけんの選び方
加齢臭対策には「カキタンニン」「茶カテキン」入りの製品を
加齢臭の原因となる「ノネナール」は、不飽和アルデヒドの一種。これを抑える成分として代表的に言われているものが、柿を原料とした「カキタンニン」です。この「カキタンニン」は一定以上の濃度で不飽和アルデヒドを消臭すると報告され、現在では最もポピュラーな加齢臭対策成分として知られています。
また、茶カテキンを含む緑茶成分も有効とされており、メーカーによって独自開発の新成分を配合しているケースもあります。いくつかの製品を順番に使ってみて、最も自分に合っている製品をチェックするのもおすすめです。
ミドル脂臭対策には「フラボノイド含有植物エキス」配合を
ミドル脂臭の原因となる「ジアセチル」の存在を発見したマンダムは、「フラボノイド」を含む数種類の植物エキス(カンゾウ、ケイヒなど)には、皮膚常在菌が「ジアセチル」を産生する働きを抑制する作用があることを研究によって発見しました。
その発見をもとに誕生したフラボノイド含有植物エキスを配合したボディソープが、マンダムの「ルシード」ブランドから販売されています。