GoogleやAppleが日々インターネットを見回っている
しかし漏れもあるので注意

 この真っ赤な画面は、スマートフォンやPCのインターネット閲覧の安全を守る「セーフブラウジング」機能が出しているもの。仕組みとしては、GoogleやAppleといったブラウザの配布元が日々情報収集・分析を行い、インターネット上の危険なWebサイト(フィッシングサイトやマルウエアなどの不正なプログラムをインストールしようとするなど)を特定し、データベース化している。そして、危険なWebサイトにアクセスしようとするユーザーにブラウザから警告を出しているわけだ。

 ちなみに、Appleは最近までGoogleのデータベースのデータを利用していたが、近年、独自にデータベースの作成を始めた。このため、現在では同じサイトにアクセスしてもiPhoneとAndroidでは危険とされるかされないか、結果が異なることがある(どちらが優れている、劣っているという訳ではないのだが)。

 筆者の経験などからの推測だが、危険と思われるサイトが作られてからセーフブラウジングが機能するようになるまで、数日から10日程度かかることがあるようだ。おそらく、検索エンジンが行うようにロボットがインターネット上をクロールしていくのと、ユーザーから報告などが上がるのをある程度待たないと、データベース登録されないということなのだろう。また、100%捕捉できているわけでもないし、さらにいえばごくまれに誤登録もある。

 だから、セーブブラウジング機能があるからといって、怪しげなメールや、SMSでフィッシング(簡単に言えば詐欺)サイトに誘導されそうになったときに、どんどんURLをクリックしてみたり、あるいは、少々エッチな画像サイトやアングラなサイトなどを見ていたら、そこから危険なサイトに誘導されても大丈夫というわけではないので、そこのところは勘違いしてはならないだろう。