米フェイスブック傘下でメッセージアプリを運営するワッツアップは6日、米アップルが児童の性的虐待に関する画像を検知して通報するソフトウエアの導入を計画していることを巡り、アップルと同様の方針は取らない立場を示した。ワッツアップの責任者、ウィル・キャスカート氏はアップルの計画について、「こうしたアプローチは非常に懸念すべき問題を世界に持ち込む」とし、「ワッツアップでは採用しない」と述べた。アップルは5日の発表で、性犯罪者から子供を保護するために「iPhone(アイフォーン)への導入を準備している変更の一環として、年内に米国のユーザー向けにアップデートを提供する予定と明らかにした。
ワッツアップ、児童虐待画像の検知巡りアップルに追随せず
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