――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  新型コロナウイルス下の株式市場で、あまり知られていない有機栽培用品サプライヤーがアマゾンやネットフリックスなどの銘柄を上回るパフォーマンスを見せている。大麻関連法を巡る複雑な状況が、その成長を促進し続けるはずだ。  米ナスダックに上場しているグロウジェネレーションは、米国内に58店舗の販売網を持ち、土を使わず室内で植物を栽培するのに必要なヒートランプやトレーなどの「水耕栽培」機器を販売している。これらの道具は、流行している有機垂直農法に利用できるものだ。