ジョー・バイデン米大統領は26日、アフガニスタンでの攻撃で米兵13人と多数のアフガン人が犠牲になったことに関し、報復を行うと明らかにした。また同国からの退避にも尽力を続けると述べた。バイデン氏は「われわれは許さない。忘れることもない。追い詰めて代償を支払わせる」とホワイトハウスで発言した。国家安全保障顧問らに対し、攻撃に向けた計画をまとめるよう指示したことを明らかにした。また、アフガンからの退避についても前進させるとし、「テロリストによってわれわれが阻まれることはない」と続けた。今回の攻撃の犠牲に関して、「憤慨すると同時に、悲しみに打ちひしがれている」とし、亡くなった米兵や負傷した兵士らは英雄だとたたえた。