誰もが恐れていた、ジハード(聖戦)主義者によるカブール空港への攻撃が26日、ついに起きた。米兵13人が死亡、15人が負傷したほか、少なくとも90人のアフガン人が死亡し、多数が負傷した。自爆テロによるものだ。ジョー・バイデン米大統領は、同日の全米向けの演説で哀悼の意を示した。だが、アフガンからの安全な退避を実現するための十分な兵力を確保できなかったという失敗について、大統領が責任を回避することはできない。
【社説】カブール空港の大虐殺
死亡した米兵は13人、昨年全体の犠牲者より多い
有料会員限定
あなたにおすすめ