米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニー傘下のABCニュースの元幹部による性的暴行疑惑を巡り、両社は被害を訴えた女性2人と6月に調停協議を行ったものの不調に終わっていたことが、複数の関係者の話で明らかになった。ABCの人気報道番組「グッド・モーニング・アメリカ」の元トッププロデューサー、マイケル・コーン氏の性的暴行疑惑は、ABCのプロデューサーであるカースティン・クロフォードさんが先週、訴訟を起こしたことで明るみに出た。疑惑は作り話だとコーン氏は主張している。ABCは今回の訴訟の被告に加えられており、過去10年ほどの期間にコーン氏に関する苦情を複数の女性から受け取っていたにもかわらず、懲戒処分を行わなかったとされる。
ディズニー、性的暴行訴える被害者との調停に失敗していた
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