1位は1815.8万円減、
2位は平均年収下がっても2000万超え
コロナ禍で、多くの企業が苦しい経営状況に陥っている。日本経済団体連合会の発表によると、主要21業種大手252社の2021年夏のボーナスの平均は82万6647円で、前年より8.27%下がった。コロナの感染拡大で生命の危険に常にさらされている状況で年収も下がると、心もすさむものだ。
そんなすさんだ心の傷口に塩を塗るようだが、今回は、前回の「年収が上がった会社ランキング」に続き、直近の決算を反映した最新版「年収が下がった会社ランキング」を作成した。
直近と前期の平均年収の金額を比較し、減った会社をランキング。対象期間は、2020年4月期~21年3月期。順位は小数第3位以下を加味している。従業員数は単体ベース。100人未満の企業は除外。また、直近もしくは前期の決算月数が12カ月以外の会社や、従業員数が前期比で20%以上減少したり、平均年齢が2歳以上上昇したりした会社は除外している。
年収が下がったとはいえ、平均年収2000万円を超える企業もあり、事情はさまざま。早速ランキングを確認していこう。