――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  特別買収目的会社(SPAC)への関心は急速に薄れている。過去の投資家が損失を嘆く一方で、新規投資家が戦利品を手に入れる時期が来ているのかもしれない。  ファクトセットによると、8月に公開価格を設定したSPACは5社にとどまり、9月に入ってからも1社にとどまっている。ピーク時の2月には141社あった。