終わりが見えないコロナ禍中。緊急事態宣言の延長によって、先が見えない毎日に気持ちが塞ぎ込んでいる人も多いのではないだろうか。
仕事や人間関係、お金、将来についてなど、心配事を抱えている人にぜひ読んでほしいのが、2021年8月に発売されるやいなや即重版が決定、書店でも売り切れが相次ぐなど話題になっている、『宇宙人が教える ポジティブな地球の過ごし方』だ。
著者のthe Planet from Nebula(ザ プラネット フロム ネブラ)はアメリカ在住の精神世界の探検家で、「宇宙人」とのチャネリング(交信)を通して、「自分らしくないものを手放し、ポジティブに生きる方法」を提案している。
著者が2011年に開始し、毎日更新しているブログは「内容が深い」「読んでいるうちに自己肯定感が高まる」と評判。アメブロのジャンル別ランキング1位の常連で、月間134万PVを記録するなど、カリスマ的な人気を誇る。
今回は著者を通じて、「宇宙人」に「『非常識な人』にイライラしてしまうとき」について聞いてみた。
批判的な気持ちに「させられている」のではない
Q 自分から見て「非常識だな」と思う人を見ると、批判的な気持ちが抑えられない。イライラしなくなるにはどうすればいいか?
A 「ルール」にそって生きる生き方を「自分のルール」にしている人は、ルール違反や非常識な振る舞いは我慢ならないかもしれません。
しかし、「ソース(源)」(無条件の愛、創造エネルギー、大いなるすべて、神)とつながる自分であれば、そもそも「非常識な振る舞いをする人」に出会うことはできません。
ソース(源)につながっていない、「分離した自分」だけが、「分離した振る舞いをする人」に出会うことができます。なぜなら、ソース(源)とつながる視点からは「どんな人の真実」でも妥当であり、「あの人のあの振る舞いは非常識だ」とは考えないからです。
ある人がよかれと思ってしたことが、別の人にはよくない行動に見えることがあります。
人の数だけ捉え方があり、人の数だけ真実があり、「あなたの真実」だけで世の中の秩序を正すことはできません。
批判的な気持ちに振り回されなくなるには、「自分はなぜ批判的な気持ちになるのか」を内観して考えてみるといいでしょう。
たとえば、年上の人に向かってタメ語を使う人に「非常識だ」と腹が立ったとします。
タメ語を使う人は悪気はないかもしれませんし、あるかもしれません。でも、それは“その人”にしかわからない情報です。
あなたは「自分の視点」から捉えた相手を見ているので、自分の「あり方」がどこにフォーカスしているかで体験が変わってくることになります。
もしかしたら、周囲の目を気にせず、自分自身を自由に表現するその人の図々しさに嫉妬しているかもしれないし、「あの人のように周囲の目を気にせず自分を表現したい」と思っているのかもしれません。
いずれにせよ、「自分の視点がどこにあるのか」「なぜ自分と直接関係ないことに批判的になるのか」を探ってみてください。
実際、相手から批判的な気持ちに“させられている”のではありません。自分の捉え方がそうさせているのですから。
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『宇宙人が教える ポジティブな地球の過ごし方』では、ネガティブな気持ちになっても、一瞬でポジティブに切り替えられるヒントをたくさん紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
アメリカ在住。精神世界の探検家
何度も生まれ変わった記憶を持つ。過去世の人生や生まれたときの記憶が鮮明にあり、幼少の頃から頭の中でガイド(守護霊)といつも会話をしていた。人や地球の意識にアクセスして、相手の気持ちや体調の変化を察知したり、地球のエネルギーがどこに向かっているかを認識したりすることができる。アメリカでネイティブ・アメリカンの聖地を訪れ、ダリル・アンカなど、数々の有名なスピリチュアル・リーダーたちと出会う。ほぼ毎日見る明晰夢や現実で高次元の存在とコンタクトし、地球と宇宙の神聖な意識の関係性について理解を深め、未来を予想したり、必要なメッセージを受け取ったりしている。
2011年8月から始めたブログは、月間134万PVを誇る。YouTube「ネブラ・チャンネル_the Planet from Nebula オフィシャル」やオンラインサロン「ポジティブ鉄道 地球行き」も人気。主な著書に、発売直後に即重版が決定した『宇宙人が教える ポジティブな地球の過ごし方』(ダイヤモンド社)がある。