マイクロソフトはハードウエア事業について迷っているようだ。この1週間の出来事は、それを示している。マイクロソフトは22日、「Surface(サーフェス)」シリーズの新製品を発表した。その中には、ノートブックパソコン(PC)とタブレットを掛け合わせたハイブリッド型端末の先駆けとなった「Surface Pro(サーフェス・プロ)」の第8弾が含まれていた。また、2画面式アンドロイドスマートフォンの第2弾「Surface Duo(サーフェス・デュオ)2」も発表された。さらに、ノートPC「Surface Book(サーフェス・ブック)」もデザインが一新され、新たな折り畳み式ディスプレーが搭載された「Surface Laptop Studio(サーフェス・ラップトップ・スタジオ)」に置き換えられた。この製品は、基本価格3500ドル(約38万6000円)の上位デスクトップPC「Surface Studio(サーフェス・スタジオ)」の一部機能を模倣したモデルで、基本価格は1600ドルだ。