47万部の大ヒットとなった『「育ちがいい人」だけが知っていること』、待望の第2弾『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』がついに発売! 内容は、第1弾を発売して以来、「じゃあ、こういうときはどうすればいいんですか?」と、多数お問い合わせをいただいた、さらに具体的なシーンでの対応。明確な決まりがないからこそ迷ってしまう日常の正しい所作&ふるまいに加え、気のきいた人なら当然のようにできているけれど、意外と教えてもらえない話し方や気遣いなど。第2弾でも「育ちがわかる」と言われてしまいそうなものばかり260項目を紹介しています。しかも、第1弾と同じ項目はないので、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』も必見ですね! 今回は、そのなかから「最後にひとつ残ったらどうする?」についてご紹介していきます。
最後にひとつ残ったらどうする?
取り分けていただく大皿料理やお菓子などが、最後にひとつだけ残ってしまうことがありますね。「どうも手が出しづらい」ということで、みんな気になってはいるものの、どなたも召し上がらないまま時間が経過していく……。
私はこの場合、最後から2番目、つまり、ひとつだけ残してその直前に取った方が配慮すべきだと思います。
ご自身が取るときに「こちら、どなたか召し上がらない?」と最後のひとつをみなさんにすすめて差し上げればよいのです。
今後、このような場面ではぜひこのお声がけをしてみてくださいね。
シリーズ第2弾となる『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を260個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてください。